葬儀後のガイドブック

葬儀後の手続き

人が亡くなると、社会的にも法律的にも、様々な手続きが必要となります。

まず何をしていくべきなのか、優先順位を決めて取り組んでいきましょう。

必要なチェックリスト

市役所の手続き

≪ おくやみページ ≫( 代表 )0721-53-1111

≪ おくやみページ ≫( 代表 ) 0721-25-1000

≪ おくやみページ ≫( 代表 )072-366-0011

弔問に来られた方への対応

通夜式・葬儀式に参列できなかった方が、

後日自宅に来られることがあります。

香典を差し出される事があるので、

返礼品の準備を葬儀社の方に相談しておきましょう。

お香典は積み重ねず、そのつど別の場所に保管しましょう。

挨拶回り

おもに近所やお勤め先、生前にお世話になった人、

お寺などへの挨拶まわり。

遅くとも1週間以内に喪主または遺族が行いましょう。

本来忌明けに香典返しをするので手土産は一般的に必要ありませんが、

最近では菓子折り程度のものを持参する人もいるようです。

挨拶まわりの服装は準喪服か地味な平服にします。

勤務先では、私物整理や給与精算など必要な場合があるか必ず確認しましょう。

費用の精算

葬儀終了後、遺族は世話役にお礼を伝え、

現金や名簿等事務の引継ぎをおこないます。

この時に弔問客の心遣いや遺族の気づかなかった事などを

確認しておくと、

後の挨拶まわりが行き届きます。

また、葬儀にかかった費用などは、

遺産相続の際に相続税控除の対象になりますので、

領収書やレシートは大切に保管しておきましょう。

火葬場でもらう「 埋葬許可証 」も納骨の際に必要になります。

大切に保管しておきましょう。

病院など施設への支払いも忘れがちになりますが、

未払いに気づいたらすぐに支払いを済ませましょう。

医療費を還付してもらえる場合もあります。

香典返し

仏式の香典返しは四十九日の後、

忌明けの挨拶と共に送るのが一般的ですが、

最近は葬儀当日にお返しする、

即返しも増えています。

表書きは、志を使う事が多いですが、

地域によっては、忌明けや満中陰志など異なる場合があります。

いただいた香典に、

香典返し不要とあれば香典返しをしなくてもかまいませんが、

お礼、お礼状は必ず送るようにしましょう。

※神道については、三十日祭または五十日祭の後に、

香典返しと忌明けの挨拶をします。

エンディングノート

エンディングノートには、

故人の希望がたくさん書かれています。

必ず確認しましょう。

取引銀行や

クレジットカードの情報なども記載しているかもしれません。

エンディングノートについては、

葬儀を行う上でも必要となります。

塗り位牌・お仏壇の手配

塗り位牌について

塗り位牌は四十九日法要までに、

必ず準備しておきましょう。

四十九日以降は白木の位牌から塗り位牌に替え、

お仏壇に祀ります。

塗り位牌は、注文してから2週間以上かかる場合があります。

できるだけ早めに手配をしましょう。

四十九日法要後、それまでお祀りしていた白木のお位牌は、

お寺に納めます。

※浄土真宗では塗り位牌は必要ないとされています。

一部地域によっては塗り位牌を用意することもあります。

浄土真宗では、過去帳に法名を書き写しお仏壇に祀ります。

お仏壇の購入

仏壇は本来、ご本尊を祀るための祭壇です。

お仏壇の購入も四十九日法要までに準備しておきます。

新しく購入したお仏壇は、

ご本尊に魂を入れる開眼供養をおこないます。

この開眼供養は四十九日法要の際に、

一緒におこなうことが多いですが、

四十九日法要より早めにおこなう場合もあります。

神棚封じ

ご自宅に神棚がある場合は、

神棚封じを行いましょう。

神棚封とは、神様に穢れを近づけないためにおこないます。

神道では、死を穢れとして考えます。

その為、四十九日が過ぎるまで、神棚封じを行います。

神棚封じの仕方

① 神棚の神様に挨拶をします。

② 誰が亡くなったかを報告します

③ 神棚にお供えしている洗米や酒、榊など全て下げます。

④ 神棚の扉を閉めます。

⑤ 扉の正面を隠すように白い半紙を貼り付けます。

神棚封じの封印を解くのは、

忌明けとされる50日目になります。

神棚は家の中の神社となるので、

仏教を信仰している場合でも神棚に関しては神道の考えを取りましょう。

日常の供養の仕方

故人の供養は朝と夜の2回、毎日行うのが基本です。

線香の本数や鈴を打つ回数などは宗派によって異なりますが、

線香やロウソクの火を息を吹きかけて消してはいけません。

軽く振るかどちらかの手で仰いで消しましょう。

仏壇や仏具はほこりが溜まらないように、

日頃から簡単な掃除をしておきましょう。

故人の命日やお彼岸、お盆前などに念入りに掃除をしましょう。

時間がないときや負担になるときは省略しても構いませんが、

その代わりに” おはよう ”や ” おやすみなさい ”と話しかけるつもりで、

手を合わせましょう。

大切なのは作法ではなく、故人を偲ぶ気持ちです。

お供え物

宗派によって違いはありますが、

仏教は一般的に【香り】【お花】【灯明】【水】【飲食】

の5つがお供え物の基本といわれています。

これらを【五供】と言い、

お盆などはこの五供で先祖供養を行います。

お供えしたご飯やお茶はできるだけ夕方までに下げましょう。

お花は枯らさないようにしましょう。

お供え用プリザーブドフラワー

仏壇の拝み方

浄土宗 線香 1本     焼香 3回
浄土真宗・本願寺派 線香 1本     焼香 1回 おしいただかない
浄土真宗・大谷派 線香 1本     焼香 2回 おしいただかない
曹洞宗 線香 1本     焼香 2回
日蓮宗 線香 1本または3本  焼香 1回または3回
臨済宗 線香 1本  焼香 1回
真言宗 線香 3本  焼香 3回
天台宗 線香 3本  焼香 1回または3回
日蓮正宗 線香 1本または3本  焼香1回または3回
融通念仏宗 線香 1本   焼香 3回

※ これらの供養の仕方は、宗教・宗派・地域により違う場合があります。

法要の準備

最初の法要は ” 初七日 ” ですが、

最近では繰り上げて葬儀と一緒に行う事があり、

それ以降に最初に行う法要が ” 四十九日 ” となる場合が増えています。

 ” 四十九日 ” は故人の霊が家から離れ、

あの世へ向かう日とされており、

この日を境に ” 忌明け ” となる重要な儀式になります。

その上、墓にお骨を納める納骨式、

お仏壇の購入や香典返しなど、

四十九日に合わせて行う事が多いので、

葬儀後すぐに始める必要があります。

法要を行う場所について

本来なら亡くなった日から ” 四十九日 ” 目に行いますが、

僧侶や親族の都合を考えて日程を決めて下さい。

その他の儀式、

納骨式・お仏壇の開眼法要についてはお寺様と相談して下さい。

法要を行う場所は、

葬儀社の会館、ご自宅、寺院などで行います。

年忌法要が重なった場合

1年の間に複数の法要がある場合、

一緒に行なっても構いません。

ただし四十九日、一周忌など三回忌までは、

独立して行いましょう。

お墓などの手配と引き継ぎ

お墓を建てる

お墓を建てるには墓地を所得することになります。

実際に購入するのは墓石で、墓地に関しては、

” 永代使用料 ” を支払って

使用する権利を所得することになります。

お墓は物や不動産のように売買することはできず、

一定の墓地区画の永代使用権を購入することです。

墓地の継承

既にお墓がある場合は、

遺族が ” 継承 ” することになります。

通常は長男が継承することが多いのですが、

習慣的なもので、親族であれば誰が継承しても構いません。

先祖を祀るためのお墓や仏壇は ” 際祀財産 ” といい、

相続税の対象外となります。

お墓を継承すると名義変更が必要となります。

年会費やお墓のお手入れなど。

寺院墓地では、

檀家としての役割などがあります。

お墓の改葬

お墓の継承者がいない、

お墓の場所を変えたい、

宗教・宗派を変えるなど。

改葬には役場での手続きの他に、

墓地管理関係者に改葬の相談を事前に行なって下さい。

注意しなければいけないのは、

お墓が菩提寺にある場合(寺院墓地)

菩提寺に必ず相談することが大切になります。

また、親族や縁故者への相談も忘れずに行いましょう。

お墓じまいや、宗教・宗派の変更によるトラブルは

絶対に避けましょう。

お墓の購入の基本的な流れ

既にお墓がある場合

お盆とは

お盆には先祖の霊が戻ってくると言われています。

東京などでは、7月13日をお盆の入り

7月16日をお盆の明けとし、

この4日間の事を言います。

その他地域では、8月13日がお盆入り

8月16日がお盆の明けとなります。

初盆の迎え方

四十九日の忌明けと、

初めて迎えるお盆の事を初盆新盆と言います。

忌明け前にお盆を迎えてしう場合、

初盆は翌年になります。

お盆と亡くなってからの49日目が重なる場合、

また、49日とお盆の期間が短くなってしまう場合は、

初盆は翌年に行なうか、

初盆と49日を一緒の日に行うか、

それとも慌ただしく両方別々の日に行うのかのどれかです。

初盆では故人の霊が迷わず帰ってこれるように、

仏壇の前や玄関には初盆用の白い提灯を飾ります。

これは、新しい仏様のための

まっさらな提灯という意味合いのもので、

翌年は使用しません。

お仏壇の前に精霊棚(あらたな)を設け、

お供え物のきゅうりで馬を作り、

なすで牛を作り飾ります。

供養善に精進料理を盛り付けます。

精進料理の作り方は、

お住まいの地域によって慣習に違いがあります。

初盆では菩提寺の僧侶にお越しいただき、

読経をあげていただきましょう。

※お盆のこの時期は特に忙しい時期になりますので、

余裕を持って1か月前には菩提寺と日程調整をし、

早めに法要の予約を行っておきましょう。

当日、僧侶から読経をあげてもらい、

お墓参りに行きましょう。

※地域によっては、迎え火送り火

精霊流し灯篭流しがあり、精霊棚の飾り方も違ったりします。

菩提寺の方に詳しくお伺いしましょう。

お盆について

お盆飾りはお盆の時期になると帰ってくる

ご先祖をおもてなしする為に行ないます。

盆提灯

ご先祖が帰ってくる際の目印です。

ホオズキ

赤い灯火を意味しているとされています。

きゅうりの馬

お彼岸について

お彼岸は春と秋の2回があり、

それぞれ春分の日、秋分の日をはさむ

前後3日の7日間です。

太陽が真西に沈むお彼岸の時期は、

あの世とこの世が交流できる時期として、

また、彼岸は豊作に欠かすことのできない

太陽をまつり、祖霊の加護を祈る

日本古来の礼儀と結びついています。

お盆のように決まったしきたりはありませんが、

家族でお墓参りをし、仏壇にはぼたもち

秋にはおはぎなどをお供えし、

祖先の霊を供養します。

いつの頃からか、

暑さ寒さも彼岸までと、

季節の変わり目として日々の間で認識されてきました。

また、

昔から春と秋の彼岸に仏事を行うと、

仏の功徳があると言われています。

お墓参りの基本

春と秋の彼岸、お盆、

故人の命日、年忌法要の日などに

お墓参りを行います。

都合がつかない場合には、

早めにお参りしますが、

それ以外でもいつ行っても構いません。

菩提寺がある場合は、

そちらにお参りしてから墓に行きます。

まず墓前で一礼し合掌、

それから掃除に取り掛かります。

お供え物をし、

ロウソクと線香に火を灯し、墓石に

ひしゃくで水をかけ、

正面にしゃがみ、手を合わせて拝みます。

帰る前に、

ロウソクや線香の火の始末をします。

食べ物のお供えは持ち帰って下さい。

各種手続をする前に

葬儀が終わって、

初七日・四十九日法要の準備など。

数多くのやるべきことが待っていますが、

法的な手続きも大変です。

各種手続きには締め切りがあります

優先順位を決めて取り組みましょう。

法律的な手続き

遺産分割をはじめとする

法律的な手続きも進めなくてはなりません。

早めに遺言書の有無や相続人の数、

財産の内容を確認しておいた方が良いでしょう。

遺産相続・名義変更の手続きには

複雑な面があります。

法律の知識が必要な時には、

弁護士や公共の法律相談機関などに相談しましょう。

また、

複雑な手続きは司法書士・税理士の方に

手続きの相談または代行を依頼しましょう。

各種の届けや手続き

★ 名義変更などの届け出の手続き

★ お金の受け取り方の手続き

★ 遺産相続に関する手続き

など、

葬儀後には届けを出して

手続きをしなければならない事が多く、

やらなければならない手続きがあります。

遺族で協力して取り組んで下さい。

優先順位を決めて

代理人で可能なものは

専門家に依頼しましょう。

必ず手続きが必要なもの、

また

手続きをしないと不利益を被ることもあります。

故人のためにも、あなた自身のためにも、

注意して実行してください。

手続きのポイント

リストを作る

・電話ですむこと

・書類を取り寄せたあとで郵送すればすむこと

・窓口に出向く必要のあること

手続き期限の早いものから、

また生活に必要なものから着手しましょう。

まとめて手続きをする

窓口が同じ手続きは、

まとめて行うように心がけましょう。

書類の確認をする

窓口に出向く必要のある手続きは、

必要なもの(書類・印鑑など)を

事前に電話などで確認しておくと無駄がありません。

相手先の所定の書類が必要な場合は郵送してもらい、

自ら用意する必要のある書類は取り寄せておきましょう。

まとめて取り寄せる

公的な書類は

すべての手続きに必要な部分を計算し、

まとめて取り寄せる。

ただし、有効期限のある書類については

期限切れにならないよう注意して下さい。

印鑑の準備をする

印鑑が必要な手続きは、

どの印鑑(実印や届出印、認印)が

必要なのか確認しておきましょう。

出向くときには、

必要になると思われる印鑑をすべて

持参した方がいいでしょう。

お手続きに必要な書類

法的な手続きを行う時には、

申請する人の住民票や印鑑証明書、

故人の戸籍謄本などを

添えて提出しなければならないケースがあります。

どんな手続きに、

どんなものがどのくらい必要か、

あらかじめ調べておいて、

手続きに必要な枚数を

一度に発行してもらうようにしよう。

各種手続きについて

【 世帯主変更 】

【 児童扶養手当 】

【 健康保険証の返却 】

【 各種年金の手続き 】

故人の貯金口座について

金融機関は口座名義人の死亡を知った時点から、

その預貯金の口座を停止する義務があります。

これを「 凍結 」と呼びます。

口座が凍結されると、

引き出すことも入金することも、

また電話代や電気料金などの口座振替も全てできません。

故人の預貯金は、

死亡の時点から遺産として

相続財産となります。

一部の相続人が勝手に貯金を引き出して、

他の相続人の権利が侵害されるのを防ぐために

凍結されるのです。

残された口座のお金は、

遺族の共有財産となります。

※ 市役所に死亡届を提出すると、

 自動的に凍結されるようなことはありません。

【 遺言書がある場合と無い場合 】

【 預貯金仮払い制度新設 】

受け取れる手続きについて

手続きの中には、

遺族がお金を受け取れるものもあります。

自動的に受け取れるものではなく、

申請が必要ですのでご注意ください。

葬祭費

高額医療費

高額介護合算医療費

【 労働保険 】

遺族年金等の手続き

日本の公的年金制度

日本の公的年金制度は、

国内に住む20歳以上60歳未満の

全ての人が加入することになっている

「国民年金」を基礎に、会社員が加入する

「厚生年金」での二階建ての仕組みになっています。

厚生年金の上乗せ部分の企業年金などを含めると

三階建てとなります。

被保険者(年金の対象者)は3つに分かれ、

第二号被保険者は

国民年金と厚生年金の両方に加入していることになります。

年金加入者が亡くなって、

遺族がどんなものを受給できるかは、

年金の種類や故人との続柄、年齢によって変わります。

厚生年金加入者の場合

遺族年金は大きく分けて2つあります。

遺族基礎年金と遺族厚生年金です。

会社員などの厚生年金加入者が死亡した時、

または厚生年金の加入中に初診日のある傷病で

初診日から5年以内に死亡した時、

その加入者によって生活基盤を維持されていた

遺族に対して支給されるのが

遺族厚生年金です。

遺族厚生年金は、

遺族基礎年金の金額に加算されて支給されます。

またその遺族の範囲も遺族基礎年金より広く

「18歳未満の子がいない配偶者」と

「その他の人に支給」もプラスされて支給されます。

つまり子がいなくても配偶者に支給されるのが遺族厚生年金です。

【 遺族基礎年金部分について 】

【 遺族厚生年金部分について 】

国民年金加入者の場合

【 子のある配偶者・子供のみに支給される遺族基礎年金 】

【 国民年金の国民年金の寡婦年金 】

【 国民年金の死亡一時金 】

【 その他・児童扶養手当 】

所得税の準確定申告

【 準確定申告とは 】

遺品整理や形見分けについて

【 遺品整理について 】

保険・住宅ローン

【 生命保険について 】

【 医療保険 】

【 住宅ローン 】

ページ制作

無料お見積もり・お問い合わせ
ページの先頭へ戻る