「労災保険」と「雇用保険」を総称した言葉です。
会社員などが業務上または通勤途上の事故により無くなった場合、
労災保険から給付があります。
【 労災保険からの給付 】
労災の遺族(補償)年金は、
亡くなられた方に生計を維持されていた
配偶者・子・祖父・孫・祖父母・兄弟姉妹が
順番に受けることができます。
しかし、
妻以外の人は一定の条件に該当することが必要になります。
遺族(補償)一時金は、
年金の受給資格者がいない場合に、
配偶者・子・父母・孫・祖父母・兄弟姉妹の順に受け取れます。
また、
遺族厚生年金や遺族基礎年金を受けられる人は、
一定の調整をした上で、労災保険からの遺族給付も受けられます。
他に死亡したときの給付として、
労災保険には葬祭料(葬祭給付)があります。
健康保険の埋葬料は「埋葬」の費用ですが、
労災保険の葬祭料は、埋葬料だけでなく
儀式全般の費用を補償するものなので、
労災保険の方が手厚い額になります。
雇用保険による基本手当(失業給付)を
受給中の方が亡くなった場合、
生計を同じくしていたご遺族は、
死亡の日の前日までの未支給失業等給付を受けることができます。
雇用保険による他の失業等給付を受けられる方が
亡くなった場合も同様です。
遺族サポート
河内長野市役所 遺族サポート
( 代表 )0721-53-1111
富田林市役所 遺族サポート
( 代表 )0721-25-1000
大阪狭山市役所 遺族サポート
( 代表 )072-366-0011
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