葬儀社の選び方
葬儀社選びのポイント
インターネットが普及した現代、多種多様な葬儀社がインターネット上で軒を争っています。
本当にこの金額でお葬式ができるの?と思ってしまう金額でアピールしている葬儀社や、会館が旅館のようにとても豪華できれいな葬儀社、価格を一切載せていない葬儀社など様々です。その中から一つの葬儀社を決めていかなければなりません。
たくさんの選択肢がある中で葬儀社選びのポイントをまとめましたので参考にしていただければと思います。
料金
まずは葬儀代金についてです。大抵の葬儀社はセットプランをいくつか持っており、
祭壇の豪華さや含まれるものによって金額が異なることが多いと思います。
その金額の中には何が含まれていて何が不要か、しっかりと見極める必要があります。
セットプランの中にお葬式を執り行う上で必ずいるもの、
例えばお柩や位牌、式場使用料はもちろん控室使用料や初七日式場使用料などが含まれているか、しっかりと事前に確認することが重要です。
また、不要なもの(オリジナル礼状や粗供養の買い取り)などで葬儀代金が膨れ上がってしまう場合がありますので合わせて確認をすることをお勧めします。
セット料金に何が含まれていて何が含まれていないか、など詳細の説明まできちんとしてくれる葬儀社を選びましょう。
なお、大抵の葬儀社は葬儀代金の中に参列者への接待料(通夜ぶるまい・精進料理)やご寺院様への御礼(お布施)が含まれないのでそちらも考慮していただいて葬儀社を決めていただけたらと思います。
現代では、費用だけで判断すると必ず後悔します。費用や品質(葬儀サービス)だけでなく、実際に葬儀に携わるスタッフがどれだけ寄り添って進行してくれるかがとても大切です。
事前に葬儀社へ相談することで、葬儀の内容が大きく変わってきます。
設備
葬儀社を決めるうえで会館に何があって何がないのかを知ることも重要です。
例えば付き添い安置や、お通夜の際に泊まれる施設があるか。
弔問に遠方から来られた場合や、お通夜、告別式に参列される場合には宿泊を伴う場合があるので、宿泊設備を完備している葬儀社が便利です。
また、宿泊設備があったとしても、故人様との最後の大切な一晩を故人様に寄り添って過ごせるかどうか、人数制限はどうかもポイントになります。
希望にあった葬儀に見合った多彩なプランがあるか、他の弔い客とのバッティングを避けるため(プライベートな会話が発生するため、プライバシーを守る観点から)の控室の状況や霊安室の充実度など、一度葬儀社に足を運び、施設の雰囲気や広さを直接見てから決めると安心できるでしょう。
規模
施設の設備でもお話ししたように小さな葬儀会館が増えてきていますが、
予想を上回る参列者数になることも考慮して、ある程度は対応可能な大きさの葬儀場を選んだ方が無難です。
逆に、家族葬規模なのに大きすぎる葬儀場を選ぶと、空いているスペースが多くなり、
人によっては寂しいと感じるかもしれません。
希望する葬儀規模に適した大きさの葬儀場を選ぶこともポイントです。
場所
葬儀社を検索すると、かなりの数の葬儀社がヒットすると思いますが、
葬儀社を決めるポイントの一つに、自宅や火葬場からの距離が近い葬儀社を選ぶことが挙げられます。
例えば、通夜、お葬式を済ませたら火葬場へ向かうために出棺し、また葬儀社に戻りお骨上げまでの間に食事を済ませる事が多くありますが、
火葬場までの距離が遠いと食事の時間が短くなり、皆様が一息つく暇もなく、またお骨上げのために火葬場へ向かうことになります。
お骨上げを終えると葬儀社へ戻り、次は還骨初七日法要を執り行います。
ご年配の方、遠方から来られている方のご負担を考えると、
葬儀社から火葬場の往復の時間は可能な限り短縮し、スムーズにスマートに葬儀を終えるには火葬場に近い葬儀社を選ぶことが、重要なポイントになります。
しかし、親族、縁者を呼ぶためには、やはり交通機関の便を考慮する必要があります。
遠距離から弔問に来ていただくのであれば駅に近い場所もいいですし、自家用車で来られるのであれば、駐車場の完備なども選ぶポイントです。
まとめ
皆様それぞれ重視するところは違うと思いますが、納得のいく葬儀を行うためには事前に準備しておくことがとても大切になってきます。
たった一度しかない大切な方とのお別れの時間だからこそ、ご家族様が信頼できて安心して任せられる葬儀社を選んでください。
また大変なのは葬儀だけではありません。ご家族様には、その後にもたくさんのお悩み事がありますが、ご家族様の悩みをサポートしてくれる葬儀社だと安心かと思います。
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